<ポイントを交換するとはどういうことか>
クレジットカード決済や各種ポイントサイト、キャンペーンなどで貯めたポイントは、マイルに交換して初めて特典航空券やその他航空会社が提供するサービスに交換することができます。ですが、単純に1ポイント=1マイルとなることはめったにないため注意が必要です。
普通のポイントであれば、どの企業のものでもおおよそは「A社の1ポイント=B社の1ポイント=1円」という図式が成り立ちます。
しかしマイルに限っては、例えば「A社の1ポイント=Z航空会社の0.5マイル」というように、1ポイント=1マイルということにはならず、しばしばマイルに交換すると、半減程度にポイントの価値が減ってしまいます。
これは、1マイルの価値が1円よりも高い場合があるということが原因です。例えば、ある航空券が1万円であったとすると、その航空券は5,000マイルと交換できる、ということがあります。こうなると1マイルの価値が2円ということになるので、A社の1ポイントと同じ価値というわけにはなりません。もちろん、いつも1マイル=2円ということはなく、交換対象や時期によって、その価値は変動します。
更に複雑なのは、以下の二つの図式が同時に成立することです。
「A社の1ポイント=B社の1ポイント=C社の0.75ポイント=Z航空会社の0.6マイル」
「A社の1ポイント=Z航空会社の0.5マイル」
このように、同じA社→Z航空会社の交換であっても、いくつかのポイントを経由することで、交換のレートが変わることがあります。
まとめると、ポイントとマイルの交換レートは、以下の要因で変わります。
・そもそものポイントの「価値」
・ポイントを交換する「時期」
・ポイントを交換する「ルート」
ポイントの「価値」というのは分かりやすいでしょう。1ポイントが通常1円としてほぼ扱えるポイントもあれば、1ポイントが10円ほどの価値を持つポイントもあります。全てのポイントはおおよそ円換算でその価値が計算できますので、同じポイント数でもポイントの種類によって価値が変わります。そのため、ポイント間には交換レートが存在します。1ドルと1円が同じ価値でないため、為替相場という交換レートがあるのと同じ考え方です。
そして、ポイントによっては交換に関するキャンペーンが発生することがあります。例えば、「マイルへの交換比率が△%アップ!」というキャンペーンも珍しくありません。ポイントには交換期限がある場合がほとんどですので、いつもキャンペーンにあわせてマイルと交換することはできないかもしれませんが、タイミングがあえば積極的にキャンペーンを利用することで、効率的にマイルを貯めることができます。
そして一番やっかいなのが、ポイントを交換する「ルート」です。以下、詳細を解説します。

<ポイント交換のルートとは>
dポイントなどの普通のポイントであれば、そのポイントをそのままショッピングに使ったり、あるいは100ポイント=200円などの固定レートで直接交換したりすることができます。しかし、マイルは違います。ポイントを直接マイルに交換することは珍しく、ほとんどの場合、いくつかのポイントを経由することマイルになります。そして、そのポイント交換の経由ルートにより還元率が変わるのです。つまり、複雑なルートを知っていれば、より還元率高くマイルが手に入る場合があるのです。
なお、ポイントサイトのポイントと、その他のポイントやマイルを交換する機能をもつサービスを経由地サイト(中継サイト)と呼ぶこともあります。PEXやドットマネー、Gポイントなどが代表的な経由地サイトです。こういった経由地サイトを経由するだけでなく、またそこから更に別のサイトを経由してポイントをマイルに変換する場合もあります。
また、各種ポイントに変換するためには、当然そのサービスのアカウントなどを保有する必要があります。更に、その中継するポイントを獲得するため、あるいは最終的なマイルを獲得するためには、そのポイントを利用・交換するためのクレジットカードを持っている必要がある場合もあります。
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