クレジットカードは日常生活でも役に立ちますが、特にフライトやマイルを貯める際に航空会社系のクレジットカードは役立ちます。
本記事は2回目の記事ですので、1回目の記事はこちらをご覧ください(航空系クレジットカードが活躍する場面(1/2:キャンペーンや決済など))。

<カードラウンジの利用>
各社のゴールドカードを提示すれば、いわゆるカードラウンジ(カード会社が共通で運営するラウンジ)を利用できることが多いです。カードラウンジは航空会社が運営するラウンジ(サクララウンジなど)には少し機能面や快適性で劣りますが、それでもロビーでの待合よりは(特に海外では)ずっと快適に過ごせます。ただし、クレジットカードの種類によってはゴールドと名がつくものでもカードラウンジを利用できない場合があります(Amazonゴールドカードなど)。なお、ANAカード一般やJAL普通カードを提示しても、ANAのANA LOUNGEやJALのサクララウンジなど、航空会社が運営するラウンジを利用できるわけではないので注意しましょう。これは普通カードでもゴールドカードでも同じです。
<上級会員の条件(なるとき+なるために必要)>
ANAにはSFC(スーパーフライヤーズカード)、JALにはJGC(JALグローバルクラブ)という上級会員制度がそれぞれ用意されていますが、いずれの会員になるためにも、各社が発行するクレジットカードを保有しているか、あるいは審査を経て新規にクレジットカードを発行する必要があります。もしも上級会員を目指すのであれば、マイルを貯める効率性も鑑みてはやめに各社のカードを作っておくとよいでしょう。なお、上級会員になったあとにカードの種類を変えることも可能ですので、例えば上級会員になるまでは、年会費は高いものの効率的にマイルを集められる高ランクのカードを使い、晴れて上級会員になった暁には年会費を下げたカードに切り替える、ということも可能です。
なお、ANA VISA Suicaカード、ANA To Me CARD PASMO JCB series、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード、ANA VISA nimoca カードなど交通系の機能をもつカードはスーパーフライヤーズカードに変更することができないため、上級会員になる際には審査を経て、別カードを新規発行する必要があります。また、JALの場合は普通カードでは入会資格を満たさず、CLUB-A以上のランクが必要となります。
<空港内外の買い物での優遇>
フライトの前後にお土産などを買う機会はあると思います。ANAが運営するANA FESTA 、JALが運営するBLUE SKYでは、購入時にそれぞれANAカード、JALカードを提示することで割引を受けることが出来ますし、もちろん決済金額に応じてマイルも貯まります。また、対象の免税店や機内販売などでも割引が受けられます。
<ステータス>
最近はこういう考えの方は少ないかもしれませんが、一昔前はクレジットカードを保有しているということは、社会的信用の証でもありました。特に、高級ブランド(AMERICAN EXPRESSやダイナース)の高ランクカードは、一部の方からは羨望の対象でもありました。他方、あまり航空界隈ではそういった傾向は見られず、むしろダイヤモンドやプラチナ、あるいはSFCやJGCのステイタスの方が人気があるかもしれません。そういう意味では、SFC保有者(スーパーフライヤーズ会員)やJGC会員限定しか手に出来ないカードなら、ステータスが高いと言えるかもしれません。
<その他>
その他、いくつか細々とした活躍の場面が航空系クレジットカードにはあります。
クレジットカードの種類によっては、航空券がエコノミークラスでも、ビジネスクラスのチェックインカウンターを利用することができます(JAL CLUB EST普通カードなど)。
JALでは追加でカード年会費に2,200円を支払うことで、ツアープレミアムに登録でき、パックツアーなどで獲得できるフライトマイルが加算されます。
ANAの場合は、マイルをANA SKYコインに交換する際にランクが高いクレジットカードを保有していると、その交換レートが良くなります。
その他、航空券クレカだけに限定されないサービス(ゴールドでのプライオリティ・パス付帯など)は、他のクレジットカード同様に享受できます。
他にもいろいろ追加で機能が増えたり、また失われたりします。細かい情報をより探したい方は、小まめに公式サイトをチェックするなどして特典を探してみてもよいでしょう。
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