マイルは主に特典航空券と交換されますが、変わり種のものや、他社の特典航空券、(特典航空券ではないですが)ツアーパックなどにも交換が可能です。また、本稿以外でも、マイルと交換できるものを紹介する記事があるので、以下に記載します。
1. マイルと交換できるもの(1/4:どんなものと交換できる?)
2. マイルと交換できるもの(2/4:特典航空券と交換レートの目安)
3. マイルと交換できるもの(3/4:変わった特典航空券など)(本記事)
4. マイルと交換できるもの(4/4:特典航空券以外のもの)
<変わり種の特典航空券>
現金では購入できず、特典航空券としてのみでしか取得できない航空券もあります。その代表例が、ANAの「トクたびマイル」とJALの「どこかにマイル」です。
ANAのトクたびマイルは、対象期間中、いくつかの対象路線の中から通常のマイル数より少ないマイルでANA国内線特典航空券が利用できるサービスです。これは単純に、たまたま安い航空券が期間限定で手に入る、というサービスになります。
JALのどこかにマイルは、7,000マイルなど一定のマイルと引き換えに、「どこか」への往復切符が取得できるサービスです。航空券予約の際に、4つの行き先候補地をJALが提示し、その中から申し込みから3日以内に決定した行き先が知らされるという、ランダム性が高いサービスです。
その他、ANAとJAL共に、特典航空券に関するサービスは多く存在します。
例えば、ANAには、同行の家族は割引運賃で購入できる「ANAいっしょにマイル割」という特典航空券関連サービスがあります。搭乗者本人はマイルで航空券を取得し、同行者は比較的安価な運賃で同行の航空券を取得できるというサービスです。
JALでは「ディスカウントマイルキャンペーン」という、国際線特典航空券が予約のタイミングによっては安価に取得できるキャンペーンが時折実施されています。
その他にも、条件やタイミングによって特典航空券をさらにお得に取得できることがありますので、公式サイトやSNSなどで、最新の情報をご確認ください。
<提携航空会社の特典航空券>
ANAとJAL、両社とも加盟アライアンスやその他提携航空会社で、それぞれ特典航空券を利用することができます。
ANAはスターアライアンス、JALはワンワールドに加盟する航空会社であれば、乗り継ぎなども含めて、一部の例外を除き自由な組み合わせで特典航空券を取得できます。アライアンスについては、別項をご確認ください(アライアンスとはどんなもので、どんな種類があるのか?)。
その他、提携するLCCでも特典航空券が取得できます。ANAではマイルをピーチポイントに交換することにより、Peachでのフライトが楽しめます。JALではJALマイルをジェットスターの特典航空券と交換できます。また、JALマイルをZIPAIRポイントに交換し、それをZIP AIRの航空券が取得することもできます。
ただし、フルサービスキャリアであるANAやJALのマイルを、LCCのポイントや特典航空券と交換すると、自社の特典航空券と交換するよりもお得度は下がります。なぜなら、LCCはそもそも航空券が安価なためです。同じ距離を移動する場合には、ANA、JALそれぞれ自社の特典航空券と交換するよりも安価なマイルで移動できるかもしれませんが、別の用途でマイルを使い、LCCの航空券は正規料金で取得するのも一手かもしれません。
LCCのサービスはANAやJALなどのフルサービスキャリアと比較すると、極めて簡素です。サービスが悪いわけではないのですが、低コストで運営するために移動以外のサービスを削ぎ落しているため、普段フルサービスキャリアばかりを利用する方は面食らってしまうかもしれません。
<ツアー旅行>
マイルで交換できるのは航空券だけではありません。航空券に次いでしばしば交換されるのが、ツアー旅行です。チケットだけマイルで交換して、現地でツアーに参加する(いわゆる、ライドオンリー)こともできます。全てマイルで取得するのではなく、チケットと交換する際にマイルを料金の補助として使うことも可能です。
ツアー旅行は、申し込みさえしてしまえば細かい調べものや手配などが必要なく、一通りの現地体験が手軽に実施できます。食事やアクティビティもセットで付属するため、普通の旅行よりも安価に楽しめる場合もあります。

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