マイル

ANA・JAL別のフライトで得られるマイルの実例

ANAとJAL、それぞれにおいてフライトで得られるマイルの算出方法や考え方を以下に記載します。
フライトで得られるマイルの計算方法はこちらの記事(フライトで得られるマイルはどう計算される?)で、そもそもの考え方はこちらの記事(フライトで貰えるマイルはどんな考え方で決まる?)を参照ください。

<ANAでのマイル獲得実例>

<計算式>
1回の搭乗で得られるマイル=フライトマイル+ボーナスマイル
フライトマイル=区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率
ボーナスマイル=区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×プレミアムステイタスまたは利用カード別積算率

<用語の定義>
区間基本マイレージ:各空港間のおおよその距離。例えば、羽田・関西国際空港間は280マイル相当の距離となりますちなみに、実際の距離は約270マイル=430キロ)。
クラス・運賃倍率:取得した航空券の種類により決定される数値(倍率)。航空券の種類によって、倍率が決まっています。例えば、「プレミアム運賃」なら150%、「ANA SUPER VALUE SALE」なら50%など。ファーストクラスなどの座席クラスや、ダイヤモンド・プラチナなどのステイタスとは別の概念です。積算率とも呼ばれます。
プレミアムステイタスまたは利用カード別積算率:プレミアムステイタスあるいは利用カードの種類によって決定する数値。それぞれのランクにより、積算率の数値が決まっています。プレミアムステイタスあるいは保有する利用カードの2つのうち、より積算率が高くなるデータが積算率に採用されます。
プレミアムステイタス:ANAマイレージクラブが付与するダイヤモンドやプラチナなど、飛行機を高頻度で乗る方向けのステイタス。いわゆる上級会員のステイタス。
利用カード:ANAが発行するカードのこと。数十種類存在するが、プレミアム・ゴールド・ワイド・一般などに区分されます。

具体的に理解するために、簡単なシミュレーションを以下に記載します。

<前提>
出発地:羽田空港(HND)
到着地:関西国際空港(KIX)
利用カード種別:ANAカード一般
ANAプレミアムメンバーステイタス:なし
利用運賃:運賃5(ANA VALUE 1)→積算率75%

<結果>
合計獲得マイル:231(フライトマイル210+ボーナスマイル21)
フライトマイル:区間基本マイレージ280×クラス・運賃倍率75%
ボーナスマイル:フライトマイル220×プレミアムステイタスまたは利用カード別積算率10%

なお、この他航空券取得時に航空会社発行のカードを利用して購入するとマイルが貯まりますが、ここでは取扱いません。

上記のようなマイルの計算は、ANA公式サイトでのシミュレーションが可能です。運賃の種類と利用カードの種別を間違えないように注意しつつ、活用してください。

また、国内線の利用運賃一覧表(クラス・運賃倍率)も同様にANA公式サイトでの国内線利用運賃一覧表で確認可能です。国際線も同様に、マイレージチャートで確認可能です。国内線とは異なり、FLEXなどのわかりやすい航空券の種類ではなく、座席グレードに応じたアルファベット1文字で表記されていることに注意してください。

<JALでのマイル獲得実例>

<計算式>
1回の搭乗で得られるマイル=フライトマイル+ボーナスマイル
フライトマイル=区間基本マイル×マイル積算率
ボーナスマイル=フライトマイル×ボーナスマイル積算率

<用語の定義>
区間基本マイル:各空港間のおおよその距離。例えば、羽田・関西国際空港間は280マイレージの距離となります(ちなみに、実際の距離は約270マイル=430キロ)。
マイル積算率:取得した航空券の種類(利用運賃カテゴリー)により決定される数値(倍率)。航空券の種類によって、倍率が決まっています。例えば、「フレックス」なら100%、「スカイメイト」なら50%など。ファーストクラスなどの座席クラスや、ダイヤモンド・サファイアなどのステイタスとは別の概念です。なお、マイル積算非対象チケット(=特典航空券など)以外の便でファーストクラスやクラスJを利用すると、積算率が加算されます。
ボーナスマイル別積算率:(JMB会員の)ステイタスあるいは利用カードの種別によって決定する数値。それぞれのランクにより、積算率の数値が決まっています。ステイタスあるいは保有する利用カードの2つのうち、より積算率が高くなるデータが積算率に採用されます。
ステイタス:ANAマイレージクラブが付与するJMBダイヤモンドやJMBサファイアなど、飛行機に高頻度で乗る方向けのステイタス。
カード種別:JALが発行するカードの種類。数十種類存在しますが、プラチナ、CLUB-Aゴールド、CLUB-A、普通カードに大別されます。

具体的に理解するために、簡単なシミュレーションを以下に記載します。

<前提>
出発地:羽田空港(HND)
到着地:関西国際空港(KIX)
カード種別:JALカードCLUB-A
ステイタス:JMBクリスタル
利用運賃:運賃1(フレックス)→積算率100%

<結果>
合計獲得マイル:434(フライトマイル280+ボーナスマイル154)
フライトマイル:区間マイル280×クラス・区間マイル100%
ボーナスマイル:フライトマイル280×JMBクリスタル会員 or JALカード会員55%

なお、この他航空券取得時に航空会社発行のカードを利用して購入するとマイルが貯まるが、ここでは取扱いません。

上記のようなマイルの計算は、JAL公式サイトでシミュレーションが可能です。
運賃の種類と利用カードの種別を間違えないように注意しつつ、活用してください。

また、国内線の利用運賃一覧表(クラス・運賃倍率)も「利用運賃カテゴリー(JAL国内線利用運賃一覧表)として、シミュレーションのページで同様に確認可能です。国際線も同様に、シミュレーションのページで確認可能です。国内線とは異なり、航空券の種類ではなく座席グレードに応じたアルファベット1文字で表記されていることに注意してください。各種一覧表は、JALの方が航空券の種類が少ないことから、ANAよりもシンプルに理解できます。

次の記事:フライトで貰えるマイルの計算方法はなぜ分かりにくいのか?
前の記事:フライトで得られるマイルはどう計算される?

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