ANAで上級会員になるになるプロセスは「プレミアムポイントのみを集める」ことと「ライフソリューションサービスを利用する」ことに大きく分かれます。今回は、「ライフソリューションサービスを利用する」後者のことを解説いたします。「プレミアムポイントのみを集める」方式については、こちらの記事をご覧ください(ANAで上級会員になるプロセスはどんなもの?(2/3:プレミアムポイントのみ))。

1. ANAマイレージクラブに入会する
プレミアムポイントのみを集める際と全く同じ工程なので割愛します。
2. ANAカードを作成する
プレミアムポイントの際には、「SFCの準備」と「マイルを貯めるため」という2つの理由を紹介しましたが、ライフソリューションサービス関連では、ANAカード(+ANA Pay)決済額も上級会員になるための要素でありますので、重要度がより増します。
ANAカードで決済を行うことでの、「ライフソリューションサービス利用のステイタス獲得」には年間数百万円とハードルは高いですが、ある程度支出を計算できるなら、ついでのマイルを貯めることも視野に入れ、還元率がよいカードを作成すべきでしょう。
それを鑑みると、やはりおすすめのクレカは変わらずマイルが貯まりやすくかつ年会費とのバランスが良い、「ANA JCBワイドカード+10マイルコース」となります。またこれも同じく、複数のANAカードを発行してマイルを貯めてもよいでしょう。おすすめのカードに関する詳細は、別項をご確認ください(航空系クレカの選び方(2/2):ANA、JAL別の実用向けおすすめカード)。
3. プレミアムポイント・LSS・決済を行う
ライフソリューションサービス(LSS)の利用を条件として用いるパターンの修行は、プレミアムポイントだけを貯めるパターンよりも必要なポイント数は少ないですが、その分他に実施しなければいけないことが多くあります。
まずはプレミアムポイントですが、これはフライトによって貯めることができるものとして変わらないので、割愛します。ただし、プレミアムポイントのみを貯めるパターンとの違いとして、全てのポイントがANAグループ運航便由来である必要があります。つまり、アライアンスに乗って貯めたプレミアムポイントは用を為しません。
そしてLSSですが、これば別項で解説しました通りブロンズでは4、プラチナでは7つのサービスを所定の方法で利用することになります(ANAの上級会員ステイタスの到達条件一覧)。多くのライフソリューションサービスがありますが、サービスによって難易度が異なりますので、簡単なものを選んで達成したほうが費用的には楽です。
決済額については、狙うステイタスにもよりますが数百万円の決済が必要になります。そもそも年間の出費がそれに満たない人はこのLSSを用いる方法を選択すべきではないでしょう。生活が崩れては元も子もありません。納税などクレジットカード決済に回せるものは全て回すことで、なんとか到達できる人が多いのではないでしょうか。ちなみに、ANAカードだけでなくANA Payも積算の対象です。
なお重要な注意点としては、プレミアムポイントは1月1日~12月31までの獲得数ですが、LSS及び決済は前年12月16日から12月15日に行われたものが対象であることに注意が必要です。修行は前年から始まっているのです。
4. 上級会員になる条件を達成し、自動的に上級会員になる
ここもプレミアムポイントで達成する場合とほぼ同じなので割愛します。
ただし、一点重要な違いがあります。
LSSで達成する方式には事前サービスがありません。つまり、達成した翌年の4月1日にようやくサービスの利用が開始されるということです。プレミアムポイントのみの場合は達成数日後から利用できるのと比べると、最短で三か月(翌年1月~3月までの期間)はサービス開始が遅くなります。もちろん、期間内でブロンズ→プラチナ→ダイヤモンドとステイタスを上げても、結局翌年4月1日からしかサービスを受けられないので、急いでステイタスを上げる意味はありません。
5. 「半永久的に上級会員でいられる権利」を申請する
これはプレミアムポイントのみで達成する場合と変わりません。ただし、上述の通りサービスが受けられるのが4月1日以降となりますので、SFCの申請ができるのも4月1日以降ということになります。
6. 申請が通り、スーパーフライヤーズ会員になる
この項目もプレミアムポイントのみで達成する場合と同じなので、割愛します。
次の記事:JALで上級会員になるプロセスはどんなもの?(1/3:概要)
前の記事:ANAで上級会員になるプロセスはどんなもの?(2/3:プレミアムポイントのみ)





